レポート: 念願のQooboを撫でまわしてきた

謎生物

耳も顔もなくて球体にしっぽだけ生えたぬいぐるみのようなもの。
こちら何かわかりますか?
撫でるとしっぽを振る、というだけの癒し系ロボット「Qoobo」です。

表情の表現をどこに置くか

Qooboは撫で方によってしっぽの振り方が変わり、まるで動物のように喜怒哀楽があるように見える、というのがこのロボットのほぼ唯一の機能になります。

これまでに初代aibo等「顔がない」ロボットは数々開発されてきました。
ロボットのアイデンティティをどこに求めるか?
表情というコミュニケーションの主役をどこに置くか?
このQooboの場合、答えは「しっぽ」でした。

何の役に立つの?
何ができるの?
という一般的なロボットに対する期待の声を全て一蹴し、クッションにしっぽが生えてるだけのこのロボット。
撫でるとしっぽを振るだけの、このロボット。
クッションに動くしっぽが生えてるんですよ凄くないですか。
ただただ「モフる」ためだけのロボットがいてもいいではないですか。

数年前のことですが、クラウドファンディングに登場時、かなり話題に上りました。
「これは何!?」「猫…?」「かわいい…のか?」「虚無」
という声も多い中、「絶対に買う!」という人も多く、事実クラウドファンディングの 目標人数はあっという間に達成されました。

私はといえば「ちょっと欲しい…でも実物見ずに買うのは…」勢であったため、
いつかどこかで実物に会える日を待ち望んでおりました。

こちらのQoobo、過去に弊社が参加したいくつかの展示会で実際触れるように されていたことは把握していましたが、タイミング悪く出会えないままでいました。
そして今回の展示会で、念願叶ってやっと遭遇することができました!

色違いの謎生物

【感想】
・意外と毛が固い(触感はぬいぐるみというより絨毯に近い)けどふわふわモフモフ
・持ち上げると中は機械なので重量感あり(公式発表では1kg)
・撫で方によってしっぽの振り方が変わるとのことであるが、反映にタイムラグがあるのかよくわからなかった
・インテリアとして置いておけば来客時話題に事欠かない
・かわいい
・一家に一台欲しい

人は何故モフモフに魅かれるのか?
柔らかな毛に癒されるのか?

その答えは実体験で解明できます。
是非どこかでお見かけの際はめっちゃ撫でまわしてください!
飼いたくなりますよ。

Qoobo 公式URL
https://qoobo.info/

(本レポートについて)

このレポートは、展示会へ参加したスタッフに課された「当日の展示などを見て回り、印象に残ったものや出来事について記事を書け」という課題の成果物です。 
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