レポート:OMMF2020オンライン参加の工夫と気づき

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Ogaki Mini Maker Faire 2020 の物理出展を取りやめたことに伴って、弊社スタッフは急遽オンラインだけの参加に切り替えました。この日、どのように参加して何を感じ取ったのかを記録としてレポートします。

参加目的をどうオンラインだけで満たすか

SC-MAKERS!として展示会へ参加するとき、私たちは作った作品をご来場者へ見ていただくだけでなく、私たち自身も会場にて学ばせていただくことを目的としています。

しかし現地入りできない今回は、作品を見ていただく媒体としてこのSC-MAKERS!ウェブサイトを利用しつつ、インターネットを通じて展示会公式のオンライン展示を視聴する作戦に替えました。

この場合、直接リアルタイムに会話できずインターネット上で公開された情報しか使えないという制約が生じますが、参加目的についてはある程度満足することができるだろうと考えました。

オンライン参加にあたっての工夫

画面共有によるパブリックビューイング

それぞれ離れたところにいるスタッフ同士が展示会へ一緒に参加している感覚を少しでも味わえるように、YouTubeで配信された公式オンライン展示の社内パブリックビューイングを臨時に企画しました。

これはZoomミーティングの画面共有機能を使って、スタッフの1人が表示しているYouTubeの映像をみんなで一緒に見ることができるようにしつつ、さらにZoomのチャット機能でコメントのやりとりをするという取り組みです。

★画面を共有 – Zoomヘルプセンター
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362153-%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%82%92%E5%85%B1%E6%9C%89

パブリックビューイングというと、この図のようにスポーツ中継を一緒に観戦することを
指すことが多いですが、これと同じようなことをZoomの画面共有機能を使ってオンラインだけで行いました。

表示された映像についての感想をリアルタイムに交換することで限られた展示内容を深く味わえるメリットだけでなく、スタッフ同士が確かにこの時間を共有していることが伝わってお互いにさみしくならないようにする心理的な効果も感じとることができました。

#OMMF2020 タグのツイート探索

公式オンライン展示だけでは足りない情報を得るために、Twitterによる投稿内容の観察も併用しました。主催者・出展者・参加者がそれぞれ独自に投稿された内容は、遠隔地から物理会場の様子をうかがい知る貴重な情報源となりました。

会期に合わせた作品紹介の投稿

SC-MAKERS!チームが展示する予定だった作品の情報について、Ogaki Mini Maker Faire 2020の開催時期に合わせてこのSC-MAKERS!ウェブサイトへ掲載しツイートしました。

これは物理会場にて展示するつもりだったことをオンラインに適した形へ置き換えるという発想によります。

12月3日に公開した記事。これが掲載されたときはまだ当日に大垣へ向かう予定だった。
12月6日に公開した記事。会場にて口頭でお話しするつもりだったことをテキストにするという発想で12月4日に急いで企画したもの。

工夫の結果

今回の取り組みによってオンライン参加であっても参加目的をある程度達成できると体験できました。これは何よりオンライン展示の企画をされた主催者・関係者の皆様やツイートへの投稿をされた皆様のおかげです。

また、前述した工夫にどの程度の効果があるのかも今回の活動を通じて体験することができました。

しかし現地の空気・におい・賑わいや展示作品の手触りのようにインターネットでは公開されていない(公開できない)情報をオンラインで得ることは難しく、物理会場へ足を運ぶことの意味を改めて考えることになったのも事実でした。

これは決して「物理がメインでオンラインがサブ」という意味ではなく、それぞれには違った特徴があるので区別する必要があるのだ、というところが要点です。

まとめ

現在のコロナ禍がこの先どのように収束したとしても、一度オンライン展示・参加を味わってしまった私たちはこれからも物理会場とオンライン会場を併用することになるだろうと考えています。

それらをどのように使い分けるかは私たち自身でこれからも主体的に選べることですので、今回の体験を次の計画へ活かせるようにしたい、という学びをここで得ることができました。

とはいえ今回2年ぶりに大垣へ行けなかったことは個人的にも残念だったことには違いがないので、次回改めて足を運びたいと考えています。

(本レポートについて)

このレポートは、展示会を視察したスタッフに課された「当日のオンライン展示などを見て回り、印象に残ったものや出来事について記事を書け」という課題の成果物です。 
ご意見・ご感想等ございましたら、こちらのメールフォームよりお知らせください。

sc-yasuda

弊社に1人しか存在しない企画室専任メンバーのうちの1人。

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