レポート:バーチャルOMMFの歩き方

大垣で2年に1度開催されてそろそろイベントとして恒例化し、弊社が参加するようになってから早数回のOgaki Mini Maker Faire(以下OMMF)ですが、今年は新型コロナウィルスの影響により開催を危ぶまれ、当初より物理会場とオンライン会場を併設する形での決行が予定されていました。
弊社はギリギリ直前で参加断念を余儀なくされましたが、出展者の中には完全にオンラインで参加をされた方、大垣の物理会場とオンライン両方参加された方、物理会場のみ参加の方と各々の方法での参加という今までにない形のOMMFと相成りました。

ところで、オンライン会場って何するの?

今回一番の疑問がこれだったのですが、「あんな対面式でしかプレゼンできないような会場をオンラインで再現するってどうやるの?」と当日までわかりませんでした。
OMMFのオンライン開催、今年初めてのことでしたが、今後OMMFだけでなく他のイベントでもオンライン形式で行うことも増えてくるのでしょう。
備忘録として残すため、そしてこれからOMMF(アーカイブ)を見に行く方へ、見に行かないけれどどんな感じだったのか気になる方へ、今回のオンライン会場をご案内したいと思います。

オンライン会場への道案内

OMMF2020の会場はこちらです!
https://www.iamas.ac.jp/ommf2020/

上記にアクセスして、オンライン会場へ入ります。
TOP→メニュー→オンライン会場

YouTube Liveで時間ごとに現場イベントの様子、個々の作品の紹介、参加者同士の交流会などが予定されています。
(Live形式なので動画は一日分ひと続き約5~6時間となっています)
※2020年12月現在、アーカイブで視聴することができます。

オンライン会場→タイムテーブルはこちら

こちらでは個々のページで各作品の紹介を動画や文章などで見られるようになっています。
(こちらの動画は個々の作品のための映像なので各動画は数分程度です)
※2020年12月現在、こちらも視聴することができます。

こちらのリアクションが伝わらないもどかしさ

各作品を覗いてみると、オンライン開催は現地に行かなくても参加できるということ以外に、動作環境が一番いい状態で動いている作品を見られること、作者が見せたいところを強調して映像を作れることなど利点も多く感じられました。
しかしそれと同時に、「あ、この作品裏側を見たかった」「ここどうなってるか作者さんに聞いてみたかったな」など時々感じることもあり、リモートならではのもどかしさもありました。
今後のリクエストを出すとすると、各作品の紹介ページの下に感想や質問を書き込む掲示板がつくとより一層「参加してる」という意識が高まるのではないかと思います。

上記のリストをご覧になって、気になるものがあった方は是非OMMF2020のサイトへ足を運んでみてください。

オンライン会場は、今からでも参加できますよ。

(本レポートについて)

このレポートは、展示会を視察したスタッフに課された「当日のオンライン展示などを見て回り、印象に残ったものや出来事について記事を書け」という課題の成果物です。 
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