メンダコのフィギュアを作ってみて(その2)
「メンダコのフィギュアを作ってみて」の続きになります。
前回、メンダコのモデルをZBrushCoreで作成したと書きましたが、実際には以下のような作業をしていました。
フィギュアはスカルプトと呼ばれる手法で粘土を盛って作成する手原型の方法と、ZBrushのようなデジタルスカルプトソフトでモデリングする方法があります。
スカルプトソフトも粘土を盛って作成していくのですが、最初は丸い球体からスタートします。
メンダコの形状をよーく見てもらうと、頭の球体に腕を生やした造形のため実はそんなに作るのは難しくありませんでした。
そして、印刷するときには以下のように反転させています。
フィギュアをモデリングから印刷するところまでやってみて実際に感じたことは、普段当たり前にあることが実はすごいことなんだなと発見することができました。
お近くにあるフィギュアがあれば、一度手に取ってよく見てみてください。しっかり作りこまれていることが分かると思います。
(本記事について)
この記事は、Ogaki Mini Maker Faire 2020への出展に合わせ、SC-MAKERS!スタッフに最近の取り組みについて執筆してほしいと依頼した課題の成果物です。
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