メンダコのフィギュアを作ってみて

KTCさんとのコラボでメンダコのフィギュアを作りました。

3DモデリングにはZBrushCoreというツールを使いましたが、モデリングしている人には常識と思われるところで苦労しました。

3Dプリンタを使って出力するのですが、1発で出力したいのでモデリングの段階でオーバーハングに気を付けてしています。

3Dプリンタは下から順にフィラメントを溶かしたものを積んでいくのですが、タコの腕を握りこぶしみたいに͡コの字に作ろうと思った場合、下から積層するので腕の先が腕より下にあったり、同じ位置になるような場合にオーバーハングとなってしまいます。

この時に3Dプリンタのドライバによりサポートを付ける角度を指定し60°以上の場合はサポートを付けるなどの設定をしました。

サポートを付ければオーバーハングを気にしなくてもよいのですが、サポートが付きすぎて除去できなかったりするので、モデリングの段階からオーバーハングに気を付けてするようにしています。

(本記事について)

この記事は、Maker Faire Tokyo 2020の開催に合わせ、SC-MAKERS!スタッフに最近の取り組みについて執筆してほしいと依頼した課題の成果物です。 
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