MFK2019レポート: 配送にJITBOXを使わせてもらった
前回に引き続いて、展示準備に関するレポートです。
荷物を安全に運ぶという仕事
弊社の展示は大掛かりとは言えないもののサイズの大きな作品を含むので、会場へモノをいかに安全に配送するか、いつも頭を悩ませています。
2018年までは宅配便+手持ちの組合せが主な手段だったのですが、梱包のラフさゆえに前回のOMMF2018にて『ぴこピコ☆らぶタッチ』(初代)が少し壊れてしまっていた出来事がありました。
翌朝に現場で修理できたので問題ありませんでしたがヒヤっとしました。
配送準備は私の仕事のひとつなので、次回の準備ではそこに対策したいと考えていました。
JITBOXチャーター便の利用
そこでMFK2019では、法人出展のメリットを活かして、JITBOXチャーター便を初利用させていただくことにしました。(会社に感謝)
このサービスは鉄製のボックスを丸ごとレンタルできる配送サービスで、ラフな梱包の機材を運ぶときに有難い手段のひとつです。
専用のWEBサイトで集荷先を登録すると、弊社前までボックスを連れてお越しくださいました。
配達先もWEBサイトで登録ずみなので、あとは当日に現地で受け取るだけです。
初めてだときちんと受け取れるかも心配でしたが杞憂でした。
配送に気を遣う理由と、意図せぬ効果
配送に失敗してしまうと、スタッフが制作した作品が本来の状態で展示できなくなるというのはもちろんのこと、それを楽しみに会場へお越しになったお客様、展示会の主催者の方、近隣ブース各位などにも結果としてご迷惑をおかけしてしまうからです。
どんな作品をどのように作るかという点は、開発を生業とする弊社社内においてよく関心を寄せられるところですが、決してそれが全てではないということをこの活動の過程で改めて学びました。
そのおかげか、ほかの出展者の方の展示作品を見せていただくとき「この作品が展示会のこの場でやってくるまでにどんなドラマがあったのだろうか」と、一目見るだけでは見えない背景についても気になることが増えたように思います。
展示会への出展準備を頑張ることで、展示会と展示作品をさらに深く楽しむ視点を得られました。
(本レポートについて)
このレポートは、展示会へ参加したスタッフに課された「当日の展示などを見て回り、印象に残ったものや出来事について記事を書け」という課題の成果物です。
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