レポート:OMMF2020 行けなかったけど展示紹介してみる
概要
岐阜県大垣市で2020/12/05に開催されたOgaki Mini Maker Faire 2020
コロナの影響で大阪からの参加を断念しましたが、実際に行ってみたかった展示内容への思いを書き連ねようと思います。
たばたとさと 様 モロタイプ
出展者様ページ
https://www.iamas.ac.jp/ommf2020/maker/tabatatosato/
出展者様ページの紹介文
ここは、あなたの本能と相席するバー。
ヒトは自分の顔と似ている人を好きになってしまう
興味深い研究結果を基にGANの技術を使用した新しい接客システムを開発しました。
入店時にあなたの顔をスキャン、似ている異性のバーチャルモデルを自動生成し、接客します。
接客時の声掛けは遠隔操作で、操作者の声と表情を反映。
あなたの本能が求める顔に出会ってみませんか?
やってみたい!
自分の顔写真を入れるとモロにタイプな異性の写真が出てくるらしいです。
これはもうやってみるしかない!
大垣に理想を追いかけに行くんや!!
と思いつつ実際には行けないのでリンク先をたどってみると、web上でもモロタイプの診断ができるとのこと。
下記ページで実施できるようです。
https://morotype.com/
実際にやってみた
あまりにも気になるので、実際にやってみようと思いました。
自撮り画像が必要でしたが良いのがなかったので、証明書に使ったやつでやってみました。
1回目の自動生成ではあまりにも原型の自分の顔が残っていたので、特定されないように5回くらいかけてみた結果を載せています。
なんか教育ママみたいになっちゃった(笑)
この写真に似た人を探すため大垣に行く用事を作らねば…
株式会社ソフトウェアコントロール
SC-MAKERS!作品「ぴこピコ☆らぶタッチ」「光る!ミニチュア胸像」
何を隠そう うちのチームです(笑)
今回はコロナのタイミングだったので制作側にあまり回れず…
なので出展時に遊び倒そうと考えていましたが、大阪からの出展ということで急遽取り止めに。
個人的にはMakerのイベント初出展が大垣だったので、大垣のMaker Faireは思い入れの強い場所となっています。
今回参加できなかったのは非常に残念ですが、またチャンスがあれば参加してみたいですね。
せっかくなので幻の出展ページだけでも見ていってください。
https://www.iamas.ac.jp/ommf2020/maker/software-control/
Oggoroggo Products 様
Electric Terrarium, Donuts Player, Rolling Ball Maze
出展者様ページ
https://www.iamas.ac.jp/ommf2020/maker/oggoroggo-products/
出展者様ページの紹介文
メインの展示はArduinoを使った3作品です。
1つ目は、仮想生物の飼育箱「Electric Terrarium」。太陽光発電で動いていて、箱をノックをすると仮想生物が増殖します。
2つ目は、ドーナツで奏でるレコードプレーヤー「Donuts Player」。今回はレプリカのドーナツをご用意します。
3つ目は、実物の迷路を操ってモニターの中のゴールを目指す「Rolling Ball Maze」。迷路を取り替えるとモニターの中の迷路も変わります。
その他に、磁石でくっつく積み木「Yeda」や、偏光板スコープ「スコーポラ」(製作キット)もあります。
クオリティの高さに注目
MDFで作られているので見た目はシンプルに見えますが、製品一つ一つのコンセプトメイキングがしっかりしており、「是非現地で話を聞いてみたい!」と思うような紹介ページとなっていました。
ドーナツで奏でる
その中でも気になったのは
ドーナツで奏でるレコードプレーヤー「Donuts Player」です。
一見実用性の無さそうな見た目ですが、奏でてみて甘美な旋律が聴こえてくるとより食欲が掻き立てられ美味しくドーナツが食べられること間違いなし。
ドーナツの品評会でも「旋律」の項目が追加され、「Donuts Player」で音を聞いてから食べるドーナツテイスティングといった文化が訪れることも考えられます。
ドーナツには穴がありますが、「Donuts Player」には穴が無い
といったところでしょうか。
最後に
1日目の出展模様をオンラインで見ていましたが、改めてOgaki Mini Maker Faire 2020本当に行きたかったです。
上記に挙げた展示以外にも素晴らしい展示はたくさんあり、そのどれもが来場者を楽しませるために存在しています。
現地に行ってこそわかる楽しさがあると思いますので、次に行く機会があれば出展側/来場側問わず参加してみたいなと思います。
(本レポートについて)
このレポートは、展示会を視察したスタッフに課された「当日のオンライン展示などを見て回り、印象に残ったものや出来事について記事を書け」という課題の成果物です。
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